ぴっぴブログ

岡山在住OLぴっぴの趣味ブログです。

フィッシュストーリー

伊坂幸太郎が好きで、原作を読んでいて気になっていた映画。彗星直撃まであと5時間!地球最後の日(?)、そんな特別な日にのんきに営業中のとあるレコードショップのとある一曲からはじまる正義の味方の話。

 

伊坂幸太郎の作品らしい最後の10分でいっきに魅せる映画だったとおもう。

 

感想を箇条書きにまとめちゃうとこう。

 

高良健吾がイケメン

森山未來が最高

多部未華子ちゃんがカワイイ

 

・どーせ売れないっしょ😁、と諦めつつも自分達の音楽を信じてやまない逆鱗メンバー素敵

濱田岳くんのちょい古感がマッチしすぎてて拍手

多部未華子ちゃんがカワイイ(2回目)

森山未來がパイ持ってるところのシュールなカッコよさ最高(※これはネタバレに含まれません)

高良健吾に歌手デビューしてほしい

 

 

ところどころにクスっと笑えるシーンが盛り込まれているので、見ていて飽きずに楽しめた。

正義の味方になるには日々の努力の積み重ねが大切ってこと!いざってときに全力出せるために日々の小さな努力を積み重ねるって、別に正義の味方だけがそうなんじゃない。

正義の味方に職業は関係ない。

もしかしたら正義の味方になるのは今日かもしれない。運命の出会いだって今日あるのかもしれない。勇気を出すのはここぞってときだけでいい。その勇気を出しやすくしてくれる自信の源が努力なんだろうなあ。

 

 

そこのみにて光輝く

とにかく暗くて不幸なんだけど、当人たちにとってそれは別に日常であって、そんな生活を不幸なのかもしれないことに気付きながらも受け入れてる。
そんな生活の中だからこそ見える小さな光の話だった。

綾野剛池脇千鶴菅田将暉の演技がすごくて引き込まれた。

いろんな人がいろんな生き方をしてるけど、みんなそれぞれなにも考えずにそうしてるわけではなくて、どうすることもできない中で「そうすることがベストだった」だけなんだと思った。
結果だけではわからないいろんな理由があって、でも3人とも優しいからそんな結果をもたらしてしまっていて、悲しくなった。
何度も繰り返して見たくなるような映画ではなかったけど、見ることができてよかったと思う。