そこのみにて光輝く
とにかく暗くて不幸なんだけど、当人たちにとってそれは別に日常であって、そんな生活を不幸なのかもしれないことに気付きながらも受け入れてる。
そんな生活の中だからこそ見える小さな光の話だった。
いろんな人がいろんな生き方をしてるけど、みんなそれぞれなにも考えずにそうしてるわけではなくて、どうすることもできない中で「そうすることがベストだった」だけなんだと思った。
結果だけではわからないいろんな理由があって、でも3人とも優しいからそんな結果をもたらしてしまっていて、悲しくなった。
何度も繰り返して見たくなるような映画ではなかったけど、見ることができてよかったと思う。